シリコンの活用

鼻整形において利用される素材は、プロテーゼと呼ばれる素材が現在の主流です。
この素材は、医療用で利用される人工材料の中でも一般的な、シリコンゴムを活用して作成されているのが特徴です。
その安全性は他の分野でも確立されていて、症例によっては人工血管を作成するためにも利用されることもあります。そこから、人体に利用することにおける安全性は保障されたと言ってもよいでしょう。
さらに、シリコンであることから触り心地も柔らかくて、自然で無害な素材として鼻整形の分野では重宝されています。

シリコンを利用していることの特徴として、耐熱性や耐湿性に優れている上に、ブラックライトの光に反応することもありません。
クラブを始めとして、夜遊びをする場面では特にブラックライトの光に当たることも多いだけに、若者ほどこの特徴は重要なポイントです。
プロテーゼの形状は様々な種類から選択することができることで、画一的な施術ではなく一人ひとりに合わせた施術を行うことが可能です。
また、場合によっては余分になる場所を削って導入することもできるため、誰もが納得の行く結果を得ることができます。

従前は耳に存在する耳介軟骨を利用した、耳介軟骨移植による鼻整形が行われることが多かったですが、今ではそれを行うことはほとんどありません。
なぜならば、耳から適正値の高い軟骨が採取できるとは限らない上に、鼻で定着して年月を重ねる中で、利用した軟骨が癒着したり、吸収変形が起こったりするエラーも起こっています。
そういった点を考えた時に、耳介軟骨移植には大きなリスクがあることは間違いありません。
ですから、現在の鼻整形で利用されるのはプロテーゼが主流となっています。